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『就業規則作成上の注意点』(インタビュー) |
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Q 就業規則を作成(大幅改定含む)するには、
どんな知識が必要ですか? |
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A 就業規則を作成するには、労働関係法令や労働判例などの知識を必要とします。
膨大な情報量です。しかも法律系ですから、ちょっと世間離れした概念や用語が多用されます。 |
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Q 結構、難しそうですね? |
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A 就業規則ってよくわからない、どんなふうに整備すればよいのだろう?
そんなご質問をよく頂きます。
就業規則を整備する必要は理解できるけれど、
誰に相談すればよいか分からない、などの理由で
先延ばしにしてしまう、そんな方が少なからずいらっしゃいます。
地域企業においては、まだまだ就業規則の重要性への認知は高いとは言えず、
正確な情報も少ないのが実情です。 |
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Q どんな点に注意したらよいのでしょう? |
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A 私ども、社会保険労務士の世界でも、近年就業規則について、
研究理解が進み、次のようなことが言われています。
1)借り物の就業規則の弊害
親会社や知人経営者、NETから自社の業種、規模、社風に合わない就業規則を手に入れ
小手先で修正、追加などを行い、思わぬトラブルを誘発するリスク
2)個人情報の流出、会社のノウハウの持ち出しなど、企業の存続を
危うくする行為を効果的に防止する規定を盛り込む必要性
3)上記の1)、2)のような企業防衛的なことのみでなく、
賃金規定、表彰規定、教育規定の活用により、
従業員成長を促進し企業価値を高めていく
積極的な労務管理の必要性
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Q それは結構大変ですね。 |
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A 以上のような留意点、そして有効活用策を知る前に就業規則を作り、
リスクを抱えたままになっている企業が多いのです。
もし、潜在的なリスクを低減するため先手を打ち
会社の安定と発展の基礎を創る、そんな就業規則をお考えなら、
まずは、お電話でご相談下さい。
蓄積されたオーソドックスな知見はもちろん、
経営者の方との十分な打ち合わせをし、事業規模、特質に合うように工夫し
貴社ならではの就業規則を作成いたします。
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